立命館大学映画部 ブログ版

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消しゴム八回目

また更新が滞ってしまいました。mamoruです。
今回は特別版ということで映画意外のことについて述べたいと思います。

それは先週の土曜日のこと
合同企業説明会を終えた僕は四条にいました。
大学生活はもう残り少ないというのにこんなことをしていていいのだろうか。
そんな誤った考え方をした僕は気がついたら阪急に乗って大阪に向かっていました。
そう、今日は大阪で「第5回 岡田斗司夫のひとり夜話」があることに気付いたのです。

岡田斗司夫とは、
かの有名なガイナックスの元社長で、マンガ夜話のレギュラー。自らオタキングを名乗ってオタクの地位向上のために行動していると思ったら、いきなりオタクは死んだと言い出す謎の人。最近はダイエットに成功し、「いつまでもデブと思うなよ。」をヒットさせて普通の人にも顔を知られるようになりました。最近は毎月、東京と大阪で一回ずつ「岡田斗司夫のひとり夜話」というトークイベントを行ってます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E6%96%97%E5%8F%B8%E5%A4%AB
(一応ウィキへのリンク貼っときます)

ってことでいってきたんですが、いやあマニアックですね。
今回は観客からの質問をネタに岡田さんが応えるという形式だったのですが
「20年前の何月号のホビージャパンの記事書いたのって岡田さんですよねww」
「そういえばおれ、偽名で書いたわ。よく覚えてるね。」
みたいな会話が続きます。

知りやしねーよ!
ってか生まれてもねーよみたいな。
オタクの深淵を見たような気がしました。

で、今回見に行った理由の一つにアニメの未来について岡田さんが語ってくれるらしいというのがありました。ってことで聞いたことをつらつら書きます。ただしメモなど取っていないので全て記憶だけで述べます。肝心なところが抜けてたり自分のバイアスがかかって偏光されてる可能性もありますがそのへんはご容赦を。
岡田さんによると日本のアニメの未来はかなり暗いそうです。
 
理由 
・大阪の芸大で客員教授をしてるが生徒たちにアニメ関係の就職先を紹介できない理由が変わってきた。
前までは「四年制の大学でたやつよりも、2年制の専門学校出たやつのほうがまだ若い分使いがいがあるから」だったのが「うちの会社自体がつぶれそうなのに人雇ってられません」になってきた。
   
・パチンコバブルが起こってるのにその経済状況。「バブルなしだとどうなるかわからない。」とは関係者の談

・アニメを見ているのが貧乏人だけになった。
(DVDを買う層が少なくなったの意)皆YOUTUBEだから見てる けどDVDは買わない。

・アニメを投資として見たときにリスクばかりが高い。知価が高い。
知価とは投資の博打度みたいなもの(らしい)。アニメの場合ヒットに至るまでの難易度みたいに考えていいと思う。アニメの場合、絵柄から、ストーリー、舞台設定までヒットした理由がさまざまに考えられ複合的でわかりづらい。(通常の映画は俳優で客を釣るとかある程度予想しやすい)たとえば京都アニメーションが今流行ってるがいつまではやるかわからない(流行ってる理由もいまいちはっきりしない。絵が動くから?ゼロ年代にマッチしてるから?)これは投資というある程度安定した成果を求めるものとしてはまずい。カネが出なくなる。

・大ヒットが少なくなった。らきすたとかは大したヒットじゃない。

・二匹目のドジョウがいなくなった。
昔は大ヒット作があればその作品の類似品もヒットしていたがそれがなくなった。エヴァがはやっても類似品は流行らないみたいな。

・ヒットの消費サイクルが早くなった。
二年前は学生にコードギアス、コードギアスといわれたが最近はまるで聞かない。

・巨匠でもカネがない
アニメ業界のトップといってもいい巨匠、富野由悠季(機動戦士ガンダムの監督)ですら借家住まい。
マンガ業界なら江川達也ですら豪邸に住んでいるのに!!
ジブリは別格。ただジブリも駿さんが居なくなったら・・・・というのは自明のこと


ってなことらしいんですがどうでしょうか?投資としての・・・・とかはアメリカ映画ですら言われてることなんでアニメにしてはさらにってことなんでしょう。

で、こっから先の岡田さんの提案がおもしろかったです。

・とりあえずアニメに従事している人は基本的に名誉というか、作品にかかわっているというプライドで働いていると考えてよい。待遇が目当てなら、比較的待遇のよいシンエイ動画に入ってサザエさん書いてるやつが増えるはず。どうせカネがないのなら納得できる作品にみたいな意識が根強い。

・どうせならタダでアニメを作ればよいのではないか?

・地デジ化は実は言うほど進んでいない、関係者で2011年にアナログ放送が終わると信じてる人はいない。ということはアナログ放送との並行がもう少し続くはず。そういったときにテレビ番組が足りなくなる可能性がある。

・そこへタダでいいんで流してくれませんか?とアニメを持っていく。もちろん、カネがないから声優もスタッフもタダ働き、というかアマチュアでやりたい人連れてきてもよい。

・一回30万くらいならTV局も出すかも知れない。それなら「地方アニメ」だ。地産地消みたいに地方で作ったことを売りにするのだ。「大阪人しかかかわってません」みたいな。それを地方だけで放映する。

なかなかに頭のおかしないい提案ですよね。
ただそれならもうニコ動でもいい気もします。
なんにしろ岡田さんは今の形態でのアニメの維持は信じていないみたいです。そんなやばいのかなあ。
個人的には作品数が減るだけですんだりしそうな気がするんですが・・・
まあ、無料のものは増えてはいますし、なんにしろ金を取らなければいけないのでなにか変化は起こるんでしょうね。
出版業界がキンドルで根本からシステムを脅かされたり、TVの広告が効果なくなってきてたり完全なる変動期ですね。
思ってた以上に2010年は未来だ!アバターのこともあるし。
いやあ、楽しいなあ!!




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コメント

ネットしてたところ深夜枠でのアニメの放送料が一回につき三十万と言う記事を見つけました。岡田さんの発言もこれにもとづいたものかもしれません。
局から貰えるのではなく三十万出せば放送できるということですかね。曖昧な情報ですみません。
2010-01-17 Sun 23:53 | URL | mamoru [ 編集 ]

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