立命館大学映画部 ブログ版

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「映画に愛をこめて」 日曜第9回

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。日曜日担当のジョーでゴザイマス。

 さて、新年一回目の連載はしっかり日曜日に書けて、しかももう9回目です。「9」っていい数字ですネ。指輪の幽鬼は9人、旅の仲間も9人ということで個人的に好きな数字であります。

 話変わって、先週の日曜、2009年最後の映画として「アバター」3D上映を観に行きました。詳しい感想はみくし~の方に書いてあります。ここと同じ名前でMIXIをやっていますので、お暇ならお探しください。ここでは一言、やはりCGがすごかった、とだけ言っておきます。


 前置きはここまで。今週はJ=R・ゴダールの「勝手にしやがれ」など実に面白い作品をたくさん観ましたが、今回はフランソワ・トリュフォー監督の「映画に愛をこめて アメリカの夜」を取り上げます。(アメリカもちょっと制作に関わっているけど)ここで取り上げる初めてのフランス映画であります。
 
 この作品何がいいかって、トリュフォー自身が作品中で映画監督を演じて、撮影現場の様子を面白おかしく描いているところがいいんです。その撮影現場にはいろんなキャスト、スタッフがいるわけです。ヒステリック気味な女優、気難しい男優、訳ありなスタッフ云々、実に様々な人が出てきます。中でもやはり「監督」を演じているトリュフォーが一番いいです。毎日起こるハプニングに日々対処し、スタッフとは大きなこと、こまごましたことを話し合って一つの映画を制作していきます。撮ったフィルムがおじゃんになることや何回もの取り直しは当たり前。実際のトリュフォーもこんな感じで映画を作っていたのかなあと考えさせてくれます。
 
 こういう話の映画は個人的には好きではないのですが、この映画はなぜかとても印象的でした。それはおそらく、自分が何人かの人と(たとえプロの真似ごとであっても)映画を作ったことがあるからだと思います。分数が短かろうが、長かろうが、映画を撮るのは大変なのだということをこの映画は見事に表現しています。今まで映画を撮ったことのある人ならば共感できる作品だと思います。まさに映画への愛がこもった作品です。


 最後にいくつか。
 副題の「アメリカの夜」とはカメラにフィルターをかけて、昼間を夜のように見せかけて撮影することを言うらしいです。確かにこの話題は出てきましたが、あまり強調はされていなかったと思います。ただ、原題がこれなので何とも言えないですが。

 映画の中でプロデューサーを演じる人が「映画よりも不動産のほうが儲かる」というかんじのことを言ったり、はたまた、俳優の奥さんを演じる女優さんが「こんな業界(映画業界)狂ってる!」と言ったりする場面があります。映画を作る人が映画の中で登場人物にこんなこと言わせるのかと考えると実に興味深いシーンです。観てみて確かめてください。

  
 今回はここまで。今週から授業がまた始まりますが、これまで以上に映画を観て(できれば作ることもして!)いこうと思います。
 では、さいなら、さいなら、さいなら。
 
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